カロリー過剰摂取 口周囲が乾燥 間食 舌なめずり皮膚炎の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
数ヶ月前から、口の周囲の症状が悪化、元々アトピー性皮膚炎に、罹患していたがママがステロイド軟膏の使用は極力したくないとの意向で、市販の保湿クリーム位を使用していたとのこと。治る感じがなく、ひどくなる一方なのです・・・と来店致しました。
幼稚園に通うこの男の場合、3度のご飯より『ポテトチップス・チョコレート・甘い物・アイス・清涼飲料水が大好き』との事で、漢方的にこれ等の食品の、過剰摂取は“胃熱”を生みます。カロリー過剰摂取により、熱を外とつながる穴である、口より放出する為、口周囲が乾燥し、その為、舌で舐めてしまい(別名・・舌なめずり皮膚炎)逆にそれが、寒風等で、乾燥され悪化を誘います。
間食の注意とスキンケアを外から頻回に使用をしていただき、それにあわせ漢方薬の内服をして頂き3週間位で、無事元の唇に戻りました。
口周辺の皮膚病には、まず食事の偏りや間食等、食習慣を見直すことがとても重要です。
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